サッカーJ2・モンテディオ山形が、11日夜、スポンサー向けのシーズン報告パーティーを開いた。渡邉晋監督は「J1昇格を自ら手繰り寄せる」と意気込みを語った。

パーティーには、スポンサー企業・自治体などから約150人が招待された。

この中で、モンテディオ山形の相田健太郎社長が、売上高にあたる営業収益について、「今年度は24億3900万円と過去最高だった昨年度の25億円からわずかに減少する」との見通しを示した。
入場料収入・スポンサー収入が増加したものの、J2チームの再編で昨シーズンに比べホームゲームが2試合減ったこと、選手やスタッフなどの人件費が増加した影響と説明した。

また、パーティーに出席した渡邉晋監督は、日ごろからの応援への感謝とJ1昇格プレーオフへの意気込みを語った。

(モンテディオ山形・渡邉晋監督)
「この先の2試合で、J1昇格を自分たちの手で手繰り寄せることができる。今はこの2試合に向けて、是が非でも勝ち進む強い覚悟で準備をしている」

プレーオフの初戦の準決勝は12月1日、天童市のNDソフトスタジアム山形で5位の岡山と対戦する。

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