温室効果ガスの排出ゼロをめざす取り組みの一環で、佐世保市がEV=電気自動車の充電器を設置しました。

佐世保市の九十九島パールシーリゾートの駐車場にEV=電気自動車の充電器4基が設置され、記念のセレモニーが行われました。

佐世保市は2022年、2050年までに佐世保市内で出る二酸化炭素などの温室効果ガスの排出量を実質ゼロにする「ゼロカーボンシティ宣言」を行っていて、充電器の設置はこの取り組みの一環です。

充電器の出力は6kWで、一度に4台の電気自動車を充電することができます。

支払いは現金ではなくスマートフォンを用いたキャッシュレス決済です。

佐世保市 宮島大典 市長
「観光客をはじめ佐世保を訪れる人にEVで来ても安心して充電できる、その機材があることを周知する。」

させぼパール・シー株式会社 中島正美 会長
「遊覧船、水族館、動植物園で充電の時間を過ごしていただく。客にとって優しい形になることを望んでいる。」

佐世保市は今後もEV充電器を、観光施設や佐世保市内のコミュニティーセンターに設置していく考えです。

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