新食感のスイーツです。長野県高森町の老舗和菓子メーカーが地元中学生のアイデアを元に「アップルパイ」の中に「どら焼き」が入った商品を開発しました。そのお味は?

「ふじ」を使ったアップルパイ。一見、普通ですが、中には、「どら焼き」がそのまま入っています。

その名も「え!!アップルパイの中にどら焼き!?」です。11日、高森町で試食会が開かれました。

壬生町長も試食ー。

高森町・壬生照玄町長:
「アップルパイがしっかりしてて、中にふわふわとしたどら焼きが入ってるので、それとうまく合っておいしいです」

開発したのは1849年創業・高森町の老舗和菓子メーカー「津具屋製菓」です。

看板商品はどら焼き。北京オリンピックで銀メダルを獲得したカーリング女子のロコ・ソラーレが「もぐもぐタイム」で食べていたとして話題になりました。

今回の新商品は、どら焼きともう一つの看板商品、アップルパイを組み合わせました。

考案したのは地元・高森中学校の生徒。2024年5月に行われた職業体験の際に出たアイデアをもとに約4カ月かけ開発したということです。

津具屋製菓堀口政経社長:
「試食しました、そしたら内容はまさかのアイデアは一発OKが出まして、即やってみようと決まりました」

甘みと酸味のバランスの良いアップルパイの中に直径10cmのどら焼きがそのまま1個。「和」の小豆餡と「洋」のパイ生地の風味が織りなす新食感を楽しんでほしいということです。

津具屋製菓堀口政経社長:
「驚きとおいしさを両方味わえる商品じゃないかな。少しでも知名度を上げていってたくさんの人に食べてほしい」

商品は、12月1日に、津具屋製菓の直売店やインターネットなどで発売します。
学生が 

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。