11月6日に漁が解禁されたズワイガニの解禁1週間後の水揚げ状況は、オスとメスを合わせた全体で、水揚げ量はほぼ前年並みとなった一方、水揚げ額は15%減少しました。
鳥取県内の港での漁が解禁された11月6日から14日まで1週間のズワイガニの水揚げ量は、オスとメスを合わせた全体で124トンあまりで、ほぼ前年並みとなりました。
一方、水揚げ額は約5億4000万円と前の年を15%下回りました。
このうち、オスの松葉ガニは水揚げ量はほぼ前年並みでしたが、水揚げ額は4%減少しました。
県は、解禁後、全国的に天候が安定し、出漁できる日数が多く、水揚げに恵まれたため価格の下落につながったと分析しています。
一方、松葉がにの最高級ブランド「五輝星」は去年の同じ時期の約1.5倍にあたる76枚、水揚げされ、平均単価は半分以下の水準となりました。
オスの松葉がには来年3月20日までメスの親がには12月末まで漁が行われます。
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