交通事故が増加傾向にある年末年始を前に5日、福岡県北九州市で幼稚園児らが交通安全を願うキャンペーンが開かれました。

◆警察官
「道路を渡るときは?」

◆園児たち
「おうだんほどうをわたりましょう!」

5日朝、北九州市小倉南区のショッピングセンターで開かれた交通安全キャンペーンには、地元の幼稚園児や警察官、交通安全活動推進員など約150人が参加しました。

園児たちは、サンタクロースとトナカイによる交通安全の劇を観たあと、交通ルールを記した短冊をクリスマスツリーに飾り付けていました。

今年に入ってから12月4日までの福岡県内の交通事故の件数は約1万7000件と、去年の同じ時期に比べて約1500件減少していて、警察はより交通ルールの徹底を呼びかけたいとしています。

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