今年も残すところ3週間あまりとなりました。

福岡県内では各地で正月の縁起物づくりが行われています。

福岡県北九州市小倉南区の合馬小学校の6年生が9日に挑戦したのは、正月の門松づくりです。

合馬地区は「合馬のたけのこ」で知られるたけのこの名産地で、子供たちに地域の良さを感じてもらおうと40年前から毎年この時期に地元の竹を使った門松づくりを行っています。

子供たちは厳しい冷え込みの中、地域の人たちから指導を受けながら、竹がまっすぐ立つように固定し松や梅などを飾り付けました。

◆記者リポート
「作業開始からおよそ2時間、子供たちよりも大きな門松が完成です!」

できあがったのは高さ約2メートル、直径90センチの立派な門松です。

◆6年生
「みんなで綱引きしたり、中に土を入れるところが楽しかった。合馬小で友達といっぱい遊んで協力することの大切さを学んだから、中学生になってもたくさん友達を作って楽しい生活をおくりたい」

門松は来年1月上旬ごろまで学校の玄関前に飾られるということです。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。