足羽川沿いのサクラ並木を次の世代にもつなげようと、衰退した木の幹や枝を切る剪定作業が10日朝から始まりました。
       
足羽川堤防で始まったのは、老朽化したサクラの木の幹や枝を切る「強剪定」の作業です。
  
足羽川のサクラ並木は、災害復興のシンボルとして1952年に市民からの寄付により植樹されました。70年以上が経過して木の老朽化が進んだため、福井市がクラウドファンディングを実施し、集まった寄付で「ふくい桜守の会」と協力して強剪定の作業を進めます。
  
5年間で強剪定が必要な木は224本で、そのうち今シーズンは58本を剪定します。作業は2025年2月中旬ごろまで続きます。
       

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