長野県内でインフルエンザの患者が増加しています。先週1週間の定点あたりの患者数は12.47人で、基準の10人を超えたことから県は今シーズン初めての「注意報」を発表しました。新型コロナとマイコプラズマ肺炎も増えています。

県によりますと、先週1週間の県内の定点医療機関あたりの患者数は12.47人で、前の週より3.07人増えました。

基準の10人を超え、県は今シーズン初めての「注意報」を発表しました。

保健所別では、上田26.88人、松本市17.9人、松本17.57人など5カ所で注意報レベルとなっています。

県は今後1カ月程度は流行の拡大が懸念されるとして、外出後の手洗いの徹底や、こまめな換気、適切なマスクの着用などを呼びかけています。

また、新型コロナも5.13人と、前の週より2.1人増え、マイコプラズマ肺炎も2.33人と、前の週より1.5人増えました。

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