(菅井貴子気象予報士が解説)午後6時20分
◆今夜~あす朝にかけて予想降雪量
夕張市では前日から60センチ以上の降雪となり
午後6時現在、夕張市と栗山町に大雪警報が発表されています。
南空知は、あす朝にかけて最大40センチ、その後もさらに増えるでしょう。
石狩北部、中空知、北空知も、最大30センチです。
札幌市内は、ほとんど降らず、多い所でも5センチ以下です。
◆1か月予報
きょう気象台から北海道の1か月予報が発表になりました。
全道的に気温が低く、日本海側の降雪量は多めと予想されています。
クリスマスや年末年始のころで、人の動きも大きくなりますが、
例年以上に、寒さも雪も厳しくなりそうです。
地域の除雪計画なども見直して、雪害に気を付けて、冬を過ごしましょう。
◆あす13日(金)の天気
日本海側で雪が続くでしょう。
降雪量は、あす夜にかけて南空知で50センチです。
急激に積雪が増えていますので、なだれや落雪にご注意下さい。
札幌は、にわか雪程度で、積雪が増えることはなさそうです。
◆あす13日(金)の気温
朝は冷え込みが厳しく、最低気温は札幌でー5℃、
北見や中標津でー14℃です。
日中も日本海側やオホーツク海側はマイナスのままで、
真冬日が続くでしょう。
◆札幌の10日間予報 13日(金)~22日(日)
来週前半にかけて強い寒気が居座り、厳しい寒さが続きそうです。
連日、雪が降る時間があるでしょう。
来週18日(水)から19日(木)にかけては特に、積雪が増えるかもしれません。
例年以上に厳しい師走で、インフルエンザなども流行していますので、
体調管理にお気をつけ下さい。
◆全道の週間予報 13日(金)~19日(木)
厳しい寒さが続くでしょう。
15日(日)は南風が吹き、道南や太平洋側でもプラス気温の中で、湿り雪が降りそうです。
週明けは、天気が回復しますが、路面凍結にご注意下さい。
空気が乾燥した状態も続きますので、ストーブなどの火の元に気を付けて下さい。
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