秋田県内のインフルエンザの患者数が前週の1.1倍に増加しました。新型コロナウイルスの患者数は7週ぶりに減少に転じたものの、秋田県は感染対策の徹底を呼びかけています。
12月2日から8日までのインフルエンザの患者数は、県全体で1医療機関当たり3.81人で、前週の1.1倍に増加しました。
保健所別では、大仙が6.43人と最も多く、次いで大館が5.33人、由利本荘が4.83人などとなっています。6つの保健所管内で患者数が増加しました。
大館市の小学校では集団感染が確認され、13日に学年閉鎖の措置が取られます。
一方、新型コロナウイルスの患者数は1医療機関当たり9.31人で、前週から2%減少しました。7週ぶりに患者数が減少に転じたものの、集団感染が高齢者施設や医療機関、教育・保育施設で21件報告されました。
なお、手足口病は、県全体の患者数は減少したものの、秋田市と大館の保健所管内で警報が継続されています。
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