12月12日発表された「今年の漢字」は「金」でした。パリオリンピック、パラリンピックの日本人選手の金メダルラッシュ、また、政治をめぐる「裏金問題」などが注目されたことから選出されました。
皆さんにとっての今年の漢字は?
長野と松本で聞きました。
(記者リポート)
「ことしはどんな1年だったのか、漢字一文字で表してもらいました」
20代:
「『産』。今年、第2子が誕生したので、“産”まれるという字です。一緒に初めてディズニーランドに行ってきました。アトラクションも意外と乗られて楽しかったです。(来年は)私も仕事に戻るので、仕事と家庭と一生懸命両立できたら」
大学1年生:
「『挑』。挑戦の“挑”、挑むです。今年大学1年生になって長野市から松本市に引っ越して、1人暮らしを始めて新しい環境での挑戦という意味と、いろんな友達ができたり自分で学びたい事を学べる。挑戦できる年だったのでこの漢字にしました」
80代:
「『楽』。(社交)ダンスやって、“楽”しく過ごせました。(レッスンも頑張った?)週に1回ね。その時転んだんだけど、こぶがこんな(大きい)のできて。(本番は無事に?)本番に強いといわれていて、転んだこと1回もない」
小学生はー
小学5年生:
「『勉』。今年は勉強を頑張ったので、勉強の“勉”という字を書きました。(頑張ったのは)算数の割合です。(テストの結果は?)結構よかったです」
「今年の漢字」と同じ「金」を選んだ人も少し捉え方が違うようです。
30代:
「『金』。お金の“金”です。子どもが小学校とか入っていろいろ“お金”の出費だったり、物価高騰で牛乳とか卵とかめちゃめちゃ高くなってるので。給料もあまり上がらないというのもあるので…」
政治に対しての意見もありました。
80代:
「『怒』。政治、世の中おかしくなってますね、そういうふうに感じてます。“怒”りしかないよね、いいこと何もありません。政治の人たちってどこまで本当なのか、どこまで信用していいのかが一番ですね。腹立つだけでまともにニュース見たくない。もう少しまともに政治をやってもらいたい」
来年を見据えた漢字を選んだ人もー
大学4年生
「『就』。成“就”したという漢字。無事“就”職も決まって、来春から頑張ろうという気持ちでこの漢字にしました」
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