もうすぐクリスマス。秋田県由利本荘市のこども園に17日、サンタクロースがやってきました。一足早いクリスマスプレゼントに、園は笑顔と歓声に包まれました。
由利本荘市の本荘カトリックこども園にやってきたのは郵便局の配送車。降りてきたのは、大きな袋を担いだサンタクロースです。
サンタに扮しているのは本荘郵便局の局員。郵便局に親しみを持ってもらおうと、日本郵便がクリスマスシーズンに地域を盛り上げるイベントを企画しています。
サンタに扮した局員とかんぽ生命のキャラクターかんぽくんが、園児たちにクリスマスプレゼントを手渡しました。
プレゼントのお礼は、園児たちによる劇とクリスマスソングです。
劇でオオカミを演じた男の子は「サンタさんが来てくれてうれしかった。劇でがんばったところは手でガオー!とするところ」と話しました。
また、女の子は「プレゼントをもらったところと握手したところがうれしかった。サンタさんにお手紙を出したい。なんて書くかは秘密」と笑顔を見せていました。
「サンタさんに手紙を出したい」と話した子がいたことを、サンタに扮した本荘郵便局の高野陽一局長に伝えると「ありがたいですね。手書きで、自分の気持ちを自分の手で書くことによって表現できるというのは、非常に大事なことだと思います。郵便局も引き続きそういったことをお手伝いできればと思っています」と話していました。
一足早いクリスマスプレゼントを手にした子どもたちは、はじける笑顔を見せていました。
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