宮崎県串間市にある老舗のかまぼこ店では、おせち料理を彩る紅白のかまぼこづくりがピークを迎えています。

昭和元年創業の、串間市のマルケイ川畑蒲鉾店。

今月上旬から、通常の20倍となる、1日におよそ1000本の紅白の「うず巻かまぼこ」を製造しています。

紅の「うず巻かまぼこ」はスケトウダラのすり身とすり身を食紅で染めて焼き上げたものを重ねて、1本ずつ手で巻いていきます。

これを40分蒸し上げると、弾力や歯応えを追求した「うず巻かまぼこ」の完成です。

(マルケイ川畑蒲鉾店・川畑慶悟 代表)
「今年もいい原料を仕入れまして、おいしいうず巻かまぼこが出来ています。ぜひご家族で楽しんで食べていただけたらと思います。」

新年用のうず巻かまぼこ作りは今月いっぱい続き、年内におよそ3万本を出荷する予定です。

「今年もおいしいうず巻かまぼこ出来ました。みなさんで食べてくださーい!」

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