11月の消費者物価指数は、変動が大きい生鮮食品を除いた指数が2023年の同じ月と比べて2.7%上昇しました。

39カ月連続のプラスで、上昇幅は前の月より0.4ポイント拡大しました。

政府による電気・ガス料金の補助額が減ったことが主な要因で、電気代は9.9%、都市ガス代は6.4%上昇しました。

食料では、コシヒカリを除くうるち米が64.7%上昇したほか、夏以降の高温の影響で生育不順が生じているキャベツも61.0%の上昇です。

輸入原料の高騰などから、チョコレートの上昇率も29.2%となり、49年9カ月ぶりの上げ幅となりました。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。