”奇跡の9連休”とも呼ばれるこの年末年始。
みなさんはどのように過ごしますか?
海外旅行に行く人は2023年よりも増える見通しですが、お得に旅行をするポイントなどもお伝えします。
12月28日から1月5日まで最大9連休が見込めるこの年末年始。
どのように過ごすのか、そもそも休みはあるのか、北海道民に聞いてみました。
「年末年始は2連休しかなくて、三が日は仕事。いつも通り、奥さんの実家に行って年を越します。もし9連休もあるなら暖かい所に旅行でも行きたい」(家族)
「(Q:予定はありますか?)特には。(Q:旅行に行けたと思いますが)あまり年末年始に旅行へ行くことはないかもしれないですね。混むから」(9連休の男性会社員)
「30日から娘夫婦と一緒に出雲大社へ初詣に行きます。家族の健康と幸せを(祈ります)」(女性)
「年末はゆっくりという感じの過ごし方が良いと思います。(年末年始の旅行は)高い。年末は基本的には家で過ごします」(カップル)
JTBの調べでは、この年末年始に海外旅行に行く人は、前の年より13%増加し、52万人と推定されています。
航空・旅行アナリストの鳥海高太朗さんにこの年末年始の傾向を聞いてみました。
「本来9連休ということで、アメリカやヨーロッパを含めて長距離に出かけたい人も多くいたのですが、円安・物価高の影響で海外に行きたい人は東南アジアに出かけたり、国内のリゾートなどに流れる傾向があります。(東南アジアは)日数もとれて、現地の物価もそんなに高くないので人気が出ています。札幌から直行便も出ているので、出かける人もいる状況」(航空・旅行アナリスト 鳥海高太朗さん)
お得に旅行をするタイミングは?
「(9連休の)後ろの方がホテルが安いので、オススメは後ろ。年明けてから出かけたほうがいい。1月1日、2日くらいから出かけて、4日、5日くらいに帰ってくる」(鳥海さん)
一方、円安で海外旅行を諦めた人は、その予算で国内旅行を充実させようという傾向もあるそうです。
「円安の部分でいうと(海外は)現地で使うお金が多いので、ハワイと沖縄で選ぶときに沖縄を申し込む人も確かに多くいました。今年の傾向としてどちらかというと高単価。宿泊先でも良い料理を食べる。安い所よりも比較的ちょっと上の所から申し込みがあって売れていく傾向があります。年末の出発にすると値段が高いので、年始出発にすると値段が安くなる。年明けからの申し込みも増えています」(JTB 伊藤公さん)
いよいよ来週末から始まる”奇跡の9連休”。
皆さんはどのような過ごし方をしますか?
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