宮崎県延岡市では、早掘りタケノコの収穫が始まり、正月のおせち料理用に東京の市場に出荷されます。

早掘りタケノコは、JAみやざき延岡地区本部竹の子部会が取り組む延岡市の特産品で「金の筍」の商標で市場でも高い評価を受けています。

行縢町を中心に18人の生産者がいて、初日のきょうは4人が約150キロを選果場に持ち込みました。

早掘りタケノコは土の中にあるタケノコを掘り出したもので、シャキシャキとした食感と苦みが少ないのが特徴です。
今シーズンタケノコは表年に当たることからJAでは加工用も含めて約40トンの出荷を見込んでいます。

(JAみやざき延岡地区本部竹の子部会 小野昭治会長)
「今年は表年で作柄はまずまずです。部会が高齢化してたくさん出すのが難しくなりましたが、頑張ります。」

タケノコの出荷は、来年4月まで続くということです。

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