愛媛の県都で大規模な再開発が行われている松山市駅前。地下街につながるエスカレーターの撤去が始まるなど、13日も駅前広場の整備に向け工事が着々と進められています。
男性の利用客:
「再開発始まったというのは聞いていたので、ちょっとずつ進んでいるのかなという感じがしてます。中心商店街も含めて活性化されるような、人が集まるようなものができたらいい」
松山市駅前のすぐそばの歩道で始まっているのは、地上と地下の「まつちかタウン」を結ぶエスカレーターの周りは柵やシートで塞いで撤去する工事です。この工事は市内電車の乗り場を南側に移し、道路を渡らずに郊外電車との乗り替えをスムーズにするため。市内電車の移動に伴ってできるスペースなどは、イベントなどに活用できる「交流広場」として整備します。
男性の利用客:
「(影響は)信号ちょっと待つくらいなので、そんなにはない」
男性の利用客:
「エレベーター(エスカレーター)がなくなってる!と思った。信号がなくなってみんなが歩けるようになったらいいんじゃないかな」
内木敦也リキャスター:
「銀天街商店街の正面、市民の憩いの場として親しまれていた坊っちゃん広場も屋根やイスがありましたがなくなっています。まっさらな状態です」
坊っちゃん広場があった駅の東側では、バス乗り場が集約されるロータリーの工事が行われています。計画では今年秋から暫定的に運用が始まり、この場所での乗り降りが可能になる予定。バス停の移動後は市内電車の線路を市駅側へ移設する工事が始まります。
再開発の計画では駅前のロータリーは今年の夏以降、一般車両やタクシーの乗り入れができなくなるなど、段階的に交通規制されるということです。新しい松山市駅前の広場の完成は2026年秋ごろの予定です。
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