社債の購入を募り、80億円を違法に集めたとされる事件で逮捕された男が、10億円を得て高級外車などに使っていたことがわかった。

16日朝に送検された「ザ・グランシールド」社長の中村佳敬容疑者(46)ら8人は、無登録で「トラステール」社の社債の購入を募り、不正に金を集めた疑いが持たれている。

中村容疑者は、自らも「元本は保証する」とうたって社債購入の勧誘を行うなどして、約10億円を得ていたとみられている。

中村容疑者からの勧誘で出資した男性「すごくやっぱり生活ぶりが派手だったんです。車にしても、住んでいるところにしても、超一流だったんですよね」

警視庁は、中村容疑者は10億円を高級外車の購入のほか、家賃の支払いやキャバクラに使っていたとみて調べている。

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