9日朝まで続いた雨と風の影響で、各地の桜の木の下では、落ちた花がまるでじゅうたんのように広がった。
北九州市小倉北区、同戸畑区、同八幡東区にまたがり、計約2600本の桜の木がある中央公園では、道路沿いの歩道や園路に「桜のじゅうたん」ができ、来訪者の目を楽しませた。よく散歩に訪れるという小倉南区の吹田明弘さん(82)は「パッと開いて一気に散る感じがします」と話していた。
北九州市によると、中央公園内の金比羅山付近の桜は「落下盛ん」で、小倉北区の小倉城は「散り始め」という。桜の花を楽しめるのも、あと少しのようだ。【宮本勝行】
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