千葉県東庄町小南の「東庄ふれあいセンター」では、ピンクや白のシバザクラが見ごろを迎えている。今年は桜や菜の花と開花時期が重なり、三つの花の共演が楽しめる。
県生涯大学校東総学園の卒業生らが、2013年に「芝桜の会」を結成。シバザクラの苗を植え、草取りなどの世話をしながら約6600平方メートルまで広げた。9日は約4分咲きで、15日ごろに満開に近づくという。
3月下旬から、子どもたちの無病息災を願って20匹のこいのぼりも登場。芝桜の会の相馬良男副会長は「桜の開花が遅れてシバザクラと重なった珍しい年。大勢の人に楽しんでもらいたい」と話した。【近藤卓資】
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