北海道足寄町の雌阿寒岳で5月17日、登山をしていたシンガポール人と思われる50代から60代の夫婦2人が道に迷い、下山ができなくなっています。警察は2人の救助に向かっています。

下山できなくなっているのは雌阿寒岳に登山に来ていた、シンガポール人とみられる50代から60代の夫婦2人です。

17日午後8時ごろ「下山してこない」と娘から消防に通報がありました。

2人は17日午後1時ごろ、足寄町茂足寄の野中温泉旅館付近の登山口から登り始めました。

警察によりますと、2人にケガはなく、道に迷い下山できなくなったということです。

携帯電話は所持していて、位置情報も分かることから警察が17日午後11時現在、救助に向かっています。

2人は野中温泉旅館登山口から約1キロ先にいるとみられています。

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