5月19日、岩手県宮古市の道の駅で敷地内の歩道を歩いていた64歳の男性が乗用車にはねられ死亡しました。
警察は車を運転していた宮城県の84歳の男を現行犯逮捕しています。
19日午後1時50分ごろ、宮古市田老の「道の駅たろう」で駐車区画にバックで進入してきた乗用車が歩道に乗り上げ、歩いていた男性をはねた後そのまま道の駅の建物に衝突しました。
警察によりますと、この事故で車にはねられた盛岡市東安庭の男性会社員(64)が市内の病院に運ばれましたが、約3時間半後に外傷性ショックで死亡しました。
警察は事故当時乗用車を運転していた宮城県気仙沼市の84歳の男を過失運転致傷で現行犯逮捕し、容疑を過失運転致死に切り替えることも視野に事故原因などを調べています。
また「道の駅たろう」では入口のドアが壊れるなどの被害がありました。
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