2014年、新潟県新発田市で当時20歳の女性にわいせつな行為をしたうえで殺害した罪などに問われている男の裁判で検察側が最高裁への上告を断念したことが分かりました。
2014年、新発田市で当時20歳の女性にわいせつな行為をした上で殺害した罪などに問われている喜納尚吾被告。
5月に開かれた控訴審で、東京高裁は被告・検察側の控訴をともに棄却し、1審の無期懲役判決を支持していました。
無罪を主張していた喜納被告はこの判決を不服として最高裁に先月23日に上告していましたが、死刑を求刑していた検察側は上告を断念したことが分かりました。
上告しなかった理由について東京高検は「上告理由を見いだせなかったため」とコメントしています。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。