「工事の音がうるさい」と作業員を包丁で刺した男が、殺人未遂の疑いで逮捕されました。
逮捕されたのは、福岡・北九州市小倉北区の無職・和田幸次容疑者です。
警察によりますと、和田容疑者は5日正午前、自宅の市営住宅の敷地内で外壁工事をしていた44歳の男性作業員を背後から包丁で刺し、殺害しようとした疑いが持たれています。
作業員は腰に全治2週間のけがをしました。
和田容疑者は、数日前から「音がうるさい」と苦情を訴えていて、5日も苦情を言ったあと、自宅から持ち出した包丁で作業員を刺したということです。
調べに対し、和田容疑者は「脅そうと思った」と容疑を否認しています。
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