早朝の住宅地に緊張が走りました。6月6日朝、長野県佐久市の路上で「爆発物」などと書かれた不審な袋が見つかり、警察が周辺の立ち入りを規制しました。その後、中身は爆発物でなく「石」と確認されました。

防護服に身を包んだ警察。その先にあるのは不審な袋です。

6日午前7時前、佐久市大沢の路上に「ポテトチップスのような袋に爆発物などと書かれたものがある」と住民が警察に通報しました。

周辺は住宅街で、警察は半径100メートルの範囲で5時間近く立ち入りを規制しました。

近所の住民:
「そんな物騒な話がこんなところで起きるんですか。今の世の中だから考えられないことが起きるけど、『爆発物』とは穏やかじゃないね」

マジックペンのようなもので「爆発物」と書かれていて、袋の口はテープで塞がれていました。

県警の機動隊が調べたところ、爆発物ではなく、中にはこぶし大の石がいくつか入っていたということです。

第一発見者の女性:
「ここに(袋が)あった」

女性は朝、家の前に置いてあった袋に気づき、一度、持ち上げてしまったということです。

第一発見者の女性:
「慌てて爆発物と書いてあったから家に帰った。怖いから。(中身が石と分かり)びっくりしちゃったね。ふざけてる、腹立つね」

警察は袋が置かれた経緯などを調べています。

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