名古屋市中村区で8日未明、ネパール料理店の店長の男性を包丁で切りつけて殺害しようとしたとして、ネパール国籍の男が逮捕されました。

 逮捕されたのは、ネパール国籍で西区に住む職業不詳、オザ・ハリ・キリスナ容疑者(39)です。

 オザ容疑者は8日午前2時ごろ、中村区則武2丁目のネパール料理店の前の路上で、店長の男性(46)を包丁で複数回切り付けて殺害しようとした殺人未遂の疑いが持たれています。

 店長の男性は、脇腹を刺されるなどして重傷です。

 オザ容疑者は店長と知り合いで店の客だったとみられ、口論になったあと包丁で切りつけ、その後車で逃走していました。

 防犯カメラの映像などからオザ容疑者が特定され、自宅にいるところを確保されたということで、調べに対し「間違いないです」と容疑を認めているということです。

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