仙台港で6月10日、新型の捕鯨船がクジラを水揚げしました。船内には消費電力を抑える最新の設備などが備わっています。
仙台港に9日、入港した「関鯨丸」は今年3月に完成した新しい捕鯨船です。船内には冷凍コンテナが40基あり、解体されたクジラ肉を分散して保存することで、消費電力を抑えることができます。また、天井に設置されたクレーンでコンテナをそのまま陸上に運び出すことができます。
今回はニタリクジラ15頭が捕獲され、およそ104トンの肉が水揚げされました。
共同船舶株式会社 所英樹社長
「安全に安心して、品質の良いものを作れるという環境が整った」
水揚げされたクジラ肉は全国各地に出荷されます。
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