大阪府松原市のゴルフ練習場で、液体が入った不審なバケツを動かそうとした従業員が軽いやけどを負った事件で、府警は10日、液体はガソリンだったとする鑑定結果を発表した。
府警によると、6日午後1時過ぎに練習場の従業員がバケツを移動させようとした際、中から熱風が吹き出して従業員が左腕に軽いやけどをした。
内部には液体が入っており、科捜研が鑑定したところガソリンであることが分かった。バケツは練習場で使われているものではなく、府警は6日午前5時以前に何者かが持ち込んだとみている。
バケツの側面には練習場を運営する会社の社長宛てとして「よろしければお使いください」と書かれた紙が張られていた。府警は何らかのトラブルがあったとみて調べている。【林みづき、斉藤朋恵】
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