警察が夏にかけて増える違法な客引きをするガールズバーや、客に風俗を案内する無料案内所への取り締まりを強化しています。

13日、大阪・梅田の商店街で大阪府警の警察官や商店街の関係者が「違法な客引きにはついて行かない!」と声を張り上げながら、夏にかけて増加する違法な客引きに注意を呼びかけるパトロールを行いました。


■無料案内所に立ち入り調査 

また、パトロールに合わせて、大阪府警は客に風俗店を案内する無料案内所への立ち入り調査を実施。

書類の不備など違反のあった店に対して、捜査員が実際に行政指導を行いました。

大阪府ではおととし、客引き行為などを取り締まる迷惑防止条例が改正され、新たにガールズバーなどが取り締まりの対象になっています。

■「客引き行為でぼったくり被害にあう事例もある」

【大阪府曽根崎警察署 北川龍 生安課長】「客引き行為でいった先の店でぼったくり被害にあう事例もあります。違法行為には厳正に対処し、安心安全な街、キタ歓楽街を実現させられるように取り組んでまいります」

警察は、定期的に客引きの一斉摘発と無料案内所への立ち入り調査を行う方針です。

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