去年6月、新潟県燕市内のホテルで、ホテル側が暴力団員の宿泊利用を拒否していたのにも関わらず、暴力団員であることを隠して宿泊した疑いで、大阪市在住の暴力団組員の51歳の男が逮捕されました。

詐欺の疑いで逮捕されたのは、大阪市に住む六代目山口組系暴力団組員の無職の男(51)です。

男は去年6月上旬、暴力団員の宿泊を拒否している燕市内のホテルで、暴力団員であることを隠して電話で宿泊を予約。6月中旬に訪れた同じホテルで宿泊利用を申し込み、従業員に自身が暴力団員ではないと信じさせ、6月16日から18日までの間、宿泊した疑いが持たれています。

警察によりますと、事件当時、男は1人でホテルに宿泊していて、警察による男の身辺捜査をしていたところ、事件が発覚したということです。

警察の調べに対し、男は「よく覚えていない」と容疑を否認しています。

警察は余罪の有無を調べるとともに、事件の動機や経緯について詳しく調べています。

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