岩手県大船渡市の福祉施設などが建ち並ぶエリア「福祉の里」で、6月24日朝、クマが目撃されました。
周辺では1週間ほど前からクマの出没が相次いでいます。
6月23日に大船渡市立根町の養護老人福祉施設の敷地内に現れたクマの映像です。
玄関の外から中の様子を伺っているように見えます。
福祉施設などが建ち並ぶエリア「福祉の里」周辺では、6月17日ごろからクマの出没が相次いでいて、24日も巡回中の施設の職員がクマを目撃したということです。
「福祉の里」周辺では、施設の職員などが2時間おきに建物の周りで花火を鳴らしてクマを寄せ付けないよう対策を行っています。
また、玄関からの侵入を防ぐため自動ドアの電源を切りカギをかけているということです。
特別養護老人ホーム富美岡荘 村上博施設長
「1日に何度も目撃されているので、なんとか早めに対策をとってほしい」
市は先週、近くの公園に捕獲用の罠を設置したほか、職員などが巡回して警戒を強めています。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。