新潟県弥彦村で29日に発生した爆発事故で死亡した男性について、警察は30日、35歳の男性作業員だったと発表しました。警察と消防は1日に現場検証を行い、事故の原因を調べる方針です。

29日午後1時半ごろ、弥彦村の弥彦総合文化会館で配管工事中に爆発事故が発生し、1人が死亡、3人が重軽傷を負いました。

この事故で亡くなった男性の身元について、警察は30日、新潟市南区の会社員・富樫健太郎さん(35)と発表しました。

事故は弥彦村が発注した空調設備やトイレなどの改修工事中に発生し、村によりますと、工事中に何らかの原因でガスに引火した可能性があるということです。

当時、現場近くにいた男性は…

【近くにいた人】
「音がドーンとした。大きい、すごい音がした」

警察と消防は1日午前から現場検証を行い、事故の原因について詳しく調べる方針です。また、弥彦村は1日午後1時半に会見を開き、施設や工事の詳細について説明する予定です。

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