東京都知事選挙まで1週間となり、30日も各候補が支持を訴えています。
フジテレビの都知事選に関する電話調査では、小池百合子氏がやや先行する一方で、蓮舫氏ら他の候補が追いかける展開となっています。
東京都知事・小池百合子氏:
都民の命を守る。そして暮らしを守る。経済を発展させる。防災に備え、防災で災害に備えていく。川の活用はとても重要でございます。そのことを皆さま方にお訴えするため、今日は船に乗っております。
前参院議員・蓮舫氏:
若者への支援、この視点が徹底的に欠落しているのが、今の少子化の根本的な原因だと思っています。皆さんの納めた税金を有効に使うために、若者に徹底的に支援していきたいと考えています。
広島・前安芸高田市町 石丸伸二氏:
急いで成長戦略を進めないといけない。やはりその要は教育だと考えています。まずはこの学校、教育現場、学校環境の改善にお金を向けていきたいと考えています。
元航空幕僚長・田母神俊雄氏:
都の行政の目的は、都民の皆さんの安全を確保して、豊かな暮らしを実現することです。そのために、私はまずは最初に都民税の減税をやりたいと思います。都民の皆さまの実質的な所得を増やしたいと思います。
フジテレビが29日と30日の2日間で行った電話調査や取材に基づく情勢では、現職の小池氏が一歩リードし、前参院議員の蓮舫氏、そして広島・安芸高田市の前市長である石丸伸二氏が追いかける展開です。
元航空幕僚長の田母神俊雄氏らはやや伸び悩んでいますが、誰に投票するか「まだ決めていない」と答えた人も1割以上(約14%)いて、予断を許さない状況です。
7月7日に投開票の都知事選には4人のほか、届け出順に、野間口翔氏、沢繁実氏、大和行男氏、木宮光喜氏、内海聡氏、小野寺紘毅氏、新藤伸夫氏、竹本秀之氏、桜井誠氏、ドクター・中松氏、安野貴博氏、清水国明氏、AIメイヤー氏、桑原真理子氏、後藤輝樹氏、河合悠祐氏、福本繁幸氏、黒川敦彦氏、桑島康文氏、内藤久遠氏、内野愛里氏、石丸幸人氏、尾関亜弓氏、小松賢氏、加賀田卓志氏、福永活也氏、犬伏宏明氏、武内隆氏、遠藤信一氏、上楽宗之氏、二宮大造氏、中江友哉氏、舟橋夢人氏、山田信一氏、加藤英明氏、草尾敦氏、津村大作氏、横山緑氏、前田太一氏、南俊輔氏、福原志瑠美氏、木村嘉孝氏、三輪陽一氏、松尾芳治氏、穂刈仁氏、小林弘氏、加藤健一郎氏、ひまそらあかね氏、向後真徳氏、牛窪信雄氏、古田真氏、アキノリ将軍未満氏の52人が立候補をしています。
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