北海道旭川市で女子高校生が川に落とされ殺害された事件で、逮捕・送検された21歳の女を旭川地検は7月3日、殺人などの罪で起訴しました。

 殺人や不同意わいせつ致死などの罪で起訴されたのは旭川市の無職・内田梨瑚被告(21)です。

 起訴状によりますと内田被告は19歳の女と共謀し2024年4月、留萌市の女子高校生・村山月さん(17)を旭川市の神居古潭で、橋から落とし殺害した罪などに問われています。


 内田被告は村山さんを全裸にし、橋の欄干に座らせて謝罪させている様子を動画で撮影。

 さらに「落ちろ、死ねや」などと脅して橋から落とし殺害しました。

 これまでの調べに内田被告は「落ちたかどうかは知らない」などと容疑を否認していました。

 一方、旭川地検は内田被告と共謀していた19歳の女を家庭裁判所に送致したほか、2人の認否を明らかにしていません。

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