警察は7月4日、窃盗の疑いで新潟県村上市勝木に住む無職の男(29)を逮捕しました。

男は4日、聖籠町で消火ホースなどが収納されている格納箱からホースの先端につけるノズル1本、時価約2万円を盗んだ疑いが持たれています。

警察によりますと、今年5月上旬に聖籠町から「2月から4月の間に、消火用ホースのノズルが70本なくなっている」と警察に情報提供があったことから事件が発覚しました。

さらに、このほか胎内市でも5本のノズルがなくなっていたといいます。

警察が窃盗事件として捜査を進め、捜査線上にあがった男に任意で話を聞いたところ、男の乗っていた車の中からノズル15本が見つかり逮捕に至りました。

調べに対し「消火用ホースのノズルを盗みました」と容疑を認めているという男。

見つかったノズルについてはいずれも盗んだと話していて、警察は男が転売目的で盗んだとみて事件の経緯や余罪などについて調べています。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。