5日午後7時すぎ、福岡市博多区の温泉施設で女場に侵入したとして、自称・17歳の男子高校生が逮捕されました。自称・男子高校生は顔や体にタオルを巻いて、女性用のサウナルームにいたということです。

警察によりますと、5日午後7時すぎ、福岡市博多区の温泉施設の女湯で、42歳の女性がサウナルームを利用していたところ、顔や体にタオルを巻いた不審な人物がサウナルームに入ってきました。

タオルのすき間などから、男性と思われる青ひげのようなものや乳首などが見え、女性が男ではないかと疑って見ていたところ、その人物はサウナルームを出たということです。

女性も外に出ようとしたところ、再び不審な人物が入ってきたため、接近する形となり、体の特徴などから男性と確信し、右手をつかんで、その場で逮捕しました。

建造物侵入の現行犯で逮捕されたのは、自称・福岡市東区に住む17歳の男子高校生です。

警察の調べに対し、自称・男子高校生は「間違いありません。女性の裸が見たくて入りました」と容疑を認めているということです。

自称・男子高校生が温泉施設の受付から、どうやって女湯に侵入したのかはわかっておらず、警察は施設の防犯カメラの映像を調べるとともに、当時、女湯にいた利用者などから話を聞いています。

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