北海道十勝地方の音更町で5月、男子中学生を車ではねて逃げたとして、ひき逃げなどの罪で起訴されていた男が、車検と自賠責が切れた車を運転していたとして7月9日、釧路地検に追起訴されました。

 追起訴されたのは帯広市の建設業、玉田章二被告(53)です。

 玉田被告は5月、音更町で車検と自賠責保険が切れている軽トラックを運転したとして、道路運送車両法違反と自動車損害賠償保障法違反の罪に問われています。

 玉田被告はこの日、音更町の交差点で自転車を押しながら横断歩道を渡っていた中学1年生の男子生徒を軽トラックではねケガをさせ、そのまま逃走したとして、起訴されていました。

 男子生徒は骨折や右の肺を損傷する大ケガを負いました。

 釧路地検は認否を明らかにしていませんが、当時の警察の調べに「逃げたことに間違いない」と話していました。

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