SNSで投資を持ち掛けるいわゆる「SNS型投資詐欺」で山口県岩国市の60代男性が現金2300万円あまりをだまし取られる詐欺被害が発生しました。

察によりますと、岩国市に住む会社役員の60代男性は3月上旬、インターネットで実在の投資家を名乗る人物と知り合い、無料通信アプリの「LINE」でメッセージのやり取りを始めました。
その後、LINEのグループトークで投資を勧められ、4月上旬から5月中旬までの間、14回にわたり指定された口座に現金計2356万円を振り込みました。
男性は、さらに投資をするため知人に金の借り入れを持ち掛けたところ、詐欺だと指摘され、被害に気づきました。

男性によると、インターネットのサイト上では、一連の投資で利益が出ているように表示されていたということです。
警察は、サイトそのものが偽物だったとみていて、SNSで投資金を要求されても現金を振り込まないよう注意を呼び掛けています。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。