厳しい暑さが続く中 外で遊ぶ子供たちを強い日差しから守ろうと、静岡市駿河区の幼稚園の運動場に巨大なサンシェードが設置されました。
「サンシェードオープン!」
園児たち:
がんばれファイト!
運動場を覆う巨大なサンシェード。長さは約28mあり、日光や紫外線を83%カットできます。
これは静岡市駿河区の丸子幼稚園が暑い夏でも外遊びを楽しんでもらおうと設置したもので、7月11日はサンシェードによって日陰となった運動場で園児たちがさっそくダンスなどを楽しみました。
園児:
うれしい(Q.どうして嬉しい?)すずしくなるから
園児:
鬼ごっことかできるからこっちの方が大好き
丸子幼稚園・野上和雄 園長:
ここのところ非常に暑い中 子どもたちが外で遊べない日が続きまして。子どもは本来、外で元気よく遊んでもらいたいので、このサンシェードの下で少しでも、5分でも10分でも外に出てもらいたいなと思いこのサンシェードを設置しました
サンシェードの設置は幼稚園が長年検討しようやく実現したということで、これからの夏や10月の運動会などの際に活躍しそうです。
熱中症の疑いで2人救急搬送
このように、幼稚園でも厳しい暑さを乗り切ろうと工夫がされています。
そして県によりますと、7月11日午後3時半までに静岡県内では2人が熱中症の疑いで救急搬送されています。11日のような曇りや雨の日でも、油断は禁物です。
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