2003年現在の浜松市浜名区で、寺の住職の男性が殺害された事件から17日で21年となりました。警察は事件があった現場周辺で情報提供を呼びかけました。

2003年7月17日、浜松市浜名区細江町の路上で近くに住む寿楽寺の住職高田憲雄さんが何者かに刃物で刺され死亡しましたが、犯人はいまも逃走したままです。

事件から21年となった17日、高田さんの遺族や細江警察署の署員が献花を行ったほか現場付近を通りかかった人たちに情報提供を求めてチラシを配布しました。

細江警察署 金森直紀刑事課長「事件から21年が経過して記憶も薄れてしまっているかもしれないが、被害者の無念を晴らすために21年前を思い返してもらい、わずかな情報でもかまわないので情報提供を宜しくお願いします」

これまでのべ3万9500人が捜査に従事していますが、容疑者の特定には至っておらず警察は思い出したことなどがあれば情報を寄せてほしいと呼びかけています。

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