21日、坂町の海水浴場で女子中学生が溺れ死亡した事故で、広島県や坂町など関係機関が現地で経緯などを確認する安全対策会議を開きました。

この事故は21日午前、坂町にある「ベイサイドビーチ坂」で、女子中学生が溺れて死亡したもので、女子中学生は幼い妹が溺れそうになったのを助けようとして溺れたのではないかとみられています。

この事故を受け、22日夕方、県の港湾振興課や坂町、広島市消防局などが事故が起きた状況などに関して現地で協議しました。

【坂町建設課・川上宏規課長】
「お客さんにわかるような注意喚起の放送をかけるでありますとか、そういったことで安全を図ってまいりたいと思います」

会議では瀬戸内海の特徴として海岸沿いの浅瀬から急に深くなる所もあるので、海水浴客に十分、注意喚起していきたい、などの意見が出たということです。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。