新型コロナウイルスなどの感染者が増えていることから、厚生労働省は、感染対策について有識者からヒアリングを行いました。

武見厚労相:
夏の間に一定の感染拡大が生じる可能性があって、引き続き感染状況を注視していく必要がある。

全国約5000の医療機関から報告された新型コロナの感染者数は、10週連続で増加しています。

厚労省が行ったヒアリングでは、1万5000円から3万円程度の自己負担が必要なコロナ治療薬について、薬代の支援や、不足が懸念される解熱剤、鎮痛剤など薬の供給体制について、議論されました。

厚労省は、換気や高齢者と会う際のマスク着用など感染対策を呼びかけています。

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