新潟県上越署などは7月24日、他人のクレジットカード情報を悪用してインターネットショッピングで不正に注文した商品を受け取り、窃取して転売した疑いで逮捕された2人の男の捜査が終結したと発表しました。
私電磁的記録不正作出・同供用と窃盗の疑いで逮捕されていたのは埼玉県川口市芝下の解体工の男(35)と同じく解体工の男(29)です。
2人は氏名不詳者が他人のクレジットカード情報を悪用して、合計4社に対してインターネットショッピングで不正に注文した商品を受け取り、転売して収益を上げていた疑いで今年4月から複数回逮捕されていました。
警察によりますと、不正に注文されて男らが受け取ったものは、掃除機1点(販売価格約1万5000円)や、粉末青汁・健康カプセルなどの健康食品7点(販売価格合計約3万6000円)、テキストなどの英語教材65点(販売価格合計約39万円)で、これらを男(29)が受け取って転売し、その収益を男(35)に渡していたということです。
男(35)は犯罪グループのリクルーターでした。
また、クレジットカードの不正利用について、カード会社が利用を停止していて、被害者には全額返金されているということです。
警察は男らが関与した4件を書類送検し、捜査を終結しました。
警察は男らの認否についてコメントしていません。
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