広島・尾道市で、親子2人を車ではねた男の自宅で妻が死亡していた事件で、警察は過去に妻から家庭内のトラブルで2度、相談を受けていたことがわかりました。

尾道市の無職・沖本幸俊容疑者(40)は2日、近くに住む女性2人を殺害しようと車ではねて重軽傷を負わせ、殺人未遂の現行犯で逮捕されました。

自宅では、妻の直子さん(42)が血を流して死亡しているのが見つかっていますが、警察のその後の調べで、家庭内のトラブルで直子さんから警察に連絡があるなど、3年前と2024年5月の2回、相談を受けていたことがわかりました。

警察は、当時の状況やいきさつを調べています。

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