5日、長野県の中央アルプスの千畳敷の登山道で登山者の男性が滑落し頭部を負傷して救助隊に救助され、病院に搬送されました。

警察によりますと、5日午前10時前、中央アルプス千畳敷の八丁坂付近(2700メートル)で、夫婦で登山に訪れた栃木県大田原市の無職男性(65)が登山道から約10メートル滑落しました。

男性の妻から救助要請があり、現場へ駆けつけた駒ケ根警察署の山岳遭難救助隊員が背負って下山しました。

男性は駒ケ根市内の病院に搬送されましたが、頭から出血しているものの意識はあるということです。

5日は夫婦で千畳敷から木曽駒ケ岳に登頂し下山する途中だったということです。

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