高速道路で撮影された多重追突事故や急ハンドルによる横転事故などの映像が、SNSに大量に投稿されている。
これらの映像は、NEXCO中日本のパトロールカーが撮影したもので、事故防止と安全運転の注意喚起を目的としている。
多重追突事故や横転事故…「危険な瞬間」撮影
高速道路のトンネルで、渋滞の最後尾で起きた多重追突事故の瞬間をカメラがとらえていた。
この記事の画像(12枚)さらに車線の合流直後に撮影されたのは、思わぬ急ハンドルが招いた横転事故の瞬間だ。
これらの映像には、同じ黄色いボンネットが映っているという共通点があった。
事故を撮影していたのは、高速道路を管理するNEXCO中日本のパトロールカーだった。
実は今、パトロールカーが遭遇した危険な瞬間の映像がSNSに次々と投稿されている。
ほかの投稿では、サイレンを鳴らして緊急走行しているにもかかわらず、サイレンが聞こえていないのか、衝突寸前の危険な車線変更が行われる様子が映っていた。
さらに、あわてて元の車線に戻ろうとして、別の車にも衝突しそうになっていた。
「交通事故防止の観点から安全に寄与」一定の効果を評価
こうした映像を次々とSNSに投稿する狙いは、安全運転への注意喚起だ。
その効果を、仕掛け人の1人であるNEXCO中日本 東京支社 サービス司令・葉佐滋さんは「動画を添付して投稿すると閲覧数も多く、交通事故防止の観点から安全に寄与できていると思う。お盆の時期は事故渋滞も多くなるので、時間に余裕を持って、安全運転に心がけていただきたいと思っている」と話している。
(「イット!」 8月14日放送より)
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。