28日午後、大阪府泉佐野市のりんくうタウン駅の高架下の連絡通路で天井ボードが剥がれ落ちました。

雨水が流れ込んだ影響とみられます。

南海電鉄によると28日午後3時ごろ、大阪府泉佐野市の南海電鉄りんくうタウン駅の高架下の連絡通路で、天井ボードの一部が剥がれ落ちているのを通行人が見つけました。

申告を受けた南海電鉄の係員が状況を確認したところ、剥がれ落ちた天井ボードは30センチ×60センチの大きさのもの2枚で、重さは1.37キロだったということです。

ケガをした人はいませんでした。

■雨水が天井裏に侵入したことが原因か

落下の原因について南海電鉄は、鉄道の通る高架から雨水が天井裏に流れ込み、天井ボードが水分を含んだ重みによって落下したとみていて、剥がれ落ちたボードを撤去するとともに、ほかにも剥がれそうな部分を撤去しました。

さらにこの通路内の天井ボードを見たり、触ったりして検査し、安全だと確認したということです。

今後、南海電鉄は水が流れ込んだ原因を確認したうえで、天井の復旧工事を行うということです。

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