北海道北広島市で8月29日朝、プールの授業を受けていた小学6年の女の子が溺れ病院に搬送されました。今も意識不明の重体です。
「25メートルを泳ぐ練習に取り組んでいた。ゴール後に他の児童が当該児童がプールから上がってこないことに気づいて、すぐに指導者に伝えた。引き上げて意識がない状態を確認した」(北広島市教委の担当者)
2学期が始まったばかりで起きた事故。
北広島市教育委員会の担当者が状況を説明しました。
「女子児童が溺れたプールですが現在入口には規制線が張られています」(鎌田祐輔記者)
8月29日午前9時30分ごろ、北広島市白樺町3丁目のプールで小学6年生の女の子が溺れました。
監視員が消防へ通報し、搬送されましたが意識不明の重体です。
市教委などによりますと、当時、北広島市立緑ヶ丘小学校の6年生39人が授業を受けていて、25メートルを泳ぐ練習中に女の子がゴール付近で沈んでいるのを、並んで泳いでいた他の児童が見つけたということです。
プールの水深は95センチで、教職員ら4人が見守っていました。
警察や市教委が当時の状況などを詳しく調べています。
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