元台風10号による影響で、東北地方で局地的に記録的な雨が降っています。この後も広い範囲で非常に激しい雨が降る恐れがあり警戒が必要です。

1日、熱帯低気圧に変わった元台風10号や秋雨前線の影響で、東北地方では大気の状態が非常に不安定になっていて、岩手・荒屋では1時間に40mmの激しい雨が降りました。

その他、秋田県や青森県でも9月の1位を更新する記録的な大雨となりました。

東北地方では夜遅くにかけて、非常に激しい雨が降るところがあり、予想雨量は、いずれも多いところで東北で120mm、北海道、関東甲信、北陸、東海で80mmとなっています。

また1日夜、フィリピンの東で台風11号が発生しました。

予想進路は西よりで本州への影響はありませんが、沖縄の先島諸島などではうねりが入り、波が高くなる可能性があります。

一方、日本の南では、台風の元となる積乱雲が数多くみられ、新たな台風発生につながる可能性があり、今後の情報に注意が必要です。

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