中学生や高校生の10代の少女3人を自宅に誘拐した疑いで、26歳の男が逮捕されました。
男と共にいた10代の少女3人のうち、女子高校生1人は市販の薬の過剰摂取いわゆる“オーバードーズ”によって中毒死しています。
未成年誘拐の疑いで逮捕されたのは、東大阪市に住む無職の26歳の男です。
男は9月2日、女子高校生2人と女子中学生1人を、親の承認を得ていないにもかかわらず自宅に連れ込んだ疑いが持たれています。
事件が発覚したのは女子中学生からの119番通報からでした。
容疑者の部屋には女子高校生2人と女子中学生1人容疑者の男、計4人がいました。
男が警察に話した内容によると、男と交際関係にあった女子高校生は2日の夜、せき止め薬を30~40錠ほど摂取。
翌日の午後、女子高校生が冷たくなっているのに気付いた女子中学生が消防に通報したのです。
通報を受け救急隊員が部屋に入ると、室内には約80錠の薬のからが散乱していました。
その後、女子高校生は病院に搬送されましたが、死亡しました。
死因は急性薬物中毒とみられています。
警察の調べに男は「被害者を家に呼びました。親に承認をもらっていると思っていた」と供述し、容疑を一部否認しています。
警察は、詳しい経緯を調べています。
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